iTunesとiPhoneを使って、FS™を快適に楽しむ方法を簡単にご紹介したいと思います。この方法を使えば、ダウンロードしたFS™ WAVファイルの音源を劣化させることなく、iPhoneに転送し、さらにアートワーク等も設定して快適に楽しむことができます。慣れてしまえばとても簡単な作業ですので、PCが苦手な方も是非お試しください。
①iTunesの「環境設定」から「読み込み設定」を開いて「AIFFエンコーダー」を選択してOKをクリックます。
②iTunesに、FS™のWAVファイルをドラッグドロップします。iTunes上でWAVファイルが選択された状態から「ファイル」タブの「変換」を選択して「AIFFバージョンを作成」をクリックします。
※AIFF (Audio Interchange File Format) は、アップルにより開発された音声ファイルフォーマットです。WAVEファイルと同じく非圧縮音声ファイルなので音質が劣化せず、iTunesで扱いやすくなる(アートワークやタイトルなどが利用できる)ファイルです。FS™では、汎用性の高さを考慮してWAVファイルを採用していますが、AIFFへの変換であれば同等の音質となりますのでご安心ください。
③AIFFバージョンが生成されたら、右クリックメニューからアルバムの情報を選択してクリックします。
④選択タブから「アートワーク」を選択して、FS™購入時にダウンロードしたフォルダ内に入っているアートワーク画像をドラッグドロップすると、曲に対してアートワークが設定されます。(※これがWAVファイルだとアートワークが設定されません)
⑤これでiTunes側の設定は終了です。あとはこのファイルをiPhoneに同期するだけです。(このタイミングで、元のWAVファイルは削除しておきましょう)
⑥ここはポイントです!iPhoneを接続して、iTunes上でiPhoneの概要を表示します。「オプション」の中に「ビットレートの高い曲を次の形式に変換」という項目があるのでチェックを外します。
これはiPhoneのストレージを軽減するために、重たい音楽ファイルを軽いファイルへと圧縮して転送してくれる便利な機能なのですが、FS™の場合は、非圧縮の高音質な音声ファイルを転送したいので、絶対に使わないようにしましょう。
⑥これでiPhone上で高音質なFS™ファイルを存分に楽しむことができます!
更に、iTunes上でアルバム設定などを使用すると美しく整理できるのでお試しください。
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